シンガポールで自宅出産と育児のあれこれ

日本で3人(うち2人は水中出産)シンガポールで1人自宅出産した記録と日々の子育ての色々を綴ります。

今日の絵本⑬ うんちがぽとん

トイレットラーニング(トイレットトレーニング)にオススメの一冊。 

おむつをしている男の子がおまるに移行するまでのお話です。

うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

 

 大人が読むと、そんな細かいことまで?という描写ですが、

こどもは繰り返し読みたがるので、何か思うところがあるのかもしれません。

思わず、まあくん(主人公)がんばれ〜という声援を送りたくなります。

 

 

気持ち長めの話ですが、おまるに移行するくらいの時期だった2歳前のうちの子は興味津々に聞いていました。

育児関連本① 哲学する赤ちゃん

 これを見ると赤ちゃんってすごい!!と感動すること間違いなしです。

見ている大人が読み取れないだけで、赤ちゃんは本当に科学者なんだ、と思いました。

子どもを見ていると「なんでそうなの?」という疑問の連続で、時にはそれが親のイライラに繋がったりします。同じことを何度も繰り返す、突然泣き出す、やれないのに自分でと言って聞かない、、、などなど。

哲学する赤ちゃん (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

哲学する赤ちゃん (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

 

 よくある育児本にもその「なぜ」と対処法が書かれていて、それはそれでいいのですが、もう一歩踏み込んでいるのがこの本。もっと詳しく赤ちゃんの生態を知りたい、という人にはもってこいです。一歩踏み込んでいるだけにサラサラっと読める感じではないので、妊娠期の時間があるときが読み時です。赤ちゃんがいる生活ではちょっと厳しいかも。

ともかく、赤ちゃん、すごいです。

おすすめおもちゃ② カプラ

 カプラ、、、高い。

というのが初めて知った時の感想でした。

 ただのかまぼこ板みたいなのがたくさん入っているだけの積み木です。

 

 何がそんなにいいのか?

 

精巧。

 

の一言に尽きると思います。

 

一般的な積み木だと、そこそこ積み上げると崩れてきます。

確かに子どもゆえ、積み上げ方に慎重さが足らないということはあるかもしれません。

しかし、ミリ単位(もしかしたらそれ以下)の誤差が積み上げるほどに大きくなっていき崩れてしまう、ということが主な原因です。

しかしカプラにはそれがありません。

多少ずれて積み上げてもかなりの高さまでバランスを保ってくれます。

その時の子どもの満足そうな表情といったらありません。

一つ一つの積み木が精巧に作られているので、多少のズレは問題なくかなりの高さまで積み上げられます。

 

普通の積み木と違って色々な形(正方形、長方形、三角、など)がないのも特徴的ですが、かえって創造性が膨らみ、色々な形を作り上げる工夫をする一助になっているように思います。

 

「カプラ 作品例」で検索するとびっくりするような作例が上がってきます。

大人になっても楽しめること間違いなしなので、興味さえあれば余裕で小学校、中学校以降も使えます。(中学生が本気でカプラに挑戦する姿、きっとかっこいい。)

 

有名なだけあって様々なイベントも開催されているようですが、大阪市科学館では常設で遊べるスペースがありましたので(HP上で確認しましたが、実際行ったのは数年前のことなので要確認です。)、購入前に遊んでみるのもオススメです。

 

難点は先にあげたように価格と、(価格に類似しますが)本気になったら相当数のピースが必要になることかと思います。

うちでは小学生があっという間に上記でリンクを貼った280ピースを使い切ってしまいます。

 

それにしても大人もハマれる最高にシンプルな玩具であることは間違いなしです!

 

今日の絵本⑫ あすはきっと

こんな時におすすめ

 *何かイベントがあった日の夜

 *「明日は〜しようね」といった話をしていると聞い

 *今日、明日、などの時間の概念がわかり始めた時 

 

ゆったりしたテンポで進む、でもあすにどんなことが待っているだろうというワクワクした話です。

今日はこんなことがあったよ、あすはどんなことしよう、という話の流れが

過去と未来を結びつけている感じがして、赤ちゃんから少し大きくなった子どもへの一歩、という感じがしました。

気持ち長めかな、というボリュームです。

あすはきっと

あすはきっと

 

 

今日の絵本⑪ ジャックと豆の木

こんな時におすすめ

 *ハラハラドキドキしたい時

 *冒険が好きな子に

 

 知らない人はいないであろうイギリスの童話です。

うちにあるのは福音館書店から出版されている世界傑作絵本シリーズの「ジャックと豆の木」です。

ジャックと豆の木 (世界傑作絵本シリーズ)

ジャックと豆の木 (世界傑作絵本シリーズ)

 

 大人になって読むと、ジャックはただの強盗ではないか?子ども向けなのに人食い鬼が出てくる(バージョンによって設定が違うかもしれません)なんてどう?そもそも豆をくれた人は誰なの?なんていろいろな疑問が湧いてきます。

しかし子どもはジャックが盗みに入り、見つかるんじゃないかという緊迫した様子が面白いようで、何度も読んでいる本のうちの一冊です。絵だけ見ていても素敵で、額に飾りたくなるような作品です。

少し長いお話ですが、うちでは3歳の子から小学校1年生まで、皆最後まで聞き入っていました。

 

 

おすすめおもちゃ① ボーネルンドルーピング

長男が1歳前に買ってからおよそ7年、ずーっと出しっぱなしです。

いま10か月の末っ子が興味を持ち出し、小さな指でビーズを動かしています。

また3歳の子も気づくと遊んでいます。

興味ない子は全然遊ばないと聞いたのですが、うちの場合に限れば4人ともヒットでした。

似たようなおもちゃはいろいろなメーカーから出ていると思いますが、うちで使っているボーネルンドのものは枠組みがしっかりしていて、7年間使い通しですがびくともしません。

購入する際小さいタイプのものと迷ったのですが、台座がどっしりしている方がビーズを動かす際にグラグラしないのと、兄弟がいても一緒に遊べるとのことで大きい方にしました。

インテリアとしてもカラフル、シンプルでなかなか良いと思います。

今日の絵本⑩ とけいのほんとその他オススメ

 その名もずばり「とけいのほん」

ちょっと長めで当然説明的なのですが、物語になっているので親しみやすいです。

年中〜年長さんのとけいの導入にいいと思います。

とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ)

とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ)

 
とけいのほん2 (幼児絵本シリーズ)

とけいのほん2 (幼児絵本シリーズ)

 

 

またこれも使ってみていいなと思いました。

 左下の時計は動かせます。

はとのクルックのとけいえほん―1分きざみで時計がよめる

はとのクルックのとけいえほん―1分きざみで時計がよめる

 

 ちゃんと針が連動して動くので、とけいの動き方の理解に役立ちます。

 

普段は電池を入れるおもちゃ(管理が面倒だし、音がうるさいのが嫌)は使わないのですが、ひとりで時計遊びをできるもの、と思い買ってヒットだったのがこちら。

 

音の出るとけいえほん いま なんじ?

音の出るとけいえほん いま なんじ?

 

 

自由に合わせた時間を読み上げてくれるほか、

「時計合わせクイズ」では読み上げられた時間に針を合わせピンポンorブブーがなり、

「生活クイズ」では「〜の時間を教えてね」と操作する子どもの生活時間を尋ねてくれ(正解はない)ます。

長針と短針が連動し、1分刻みで読み上げてくれるところが気に入っています。

 

時計が読めるようになると生活の見通しが立てやすいのでとても役に立ちます。

一方で子どもの時くらい時間に縛らないようにしてあげたいという理想もあるのですがなかなか、、、