シンガポールで自宅出産と育児のあれこれ

日本で3人(うち2人は水中出産)シンガポールで1人自宅出産した記録と日々の子育ての色々を綴ります。

自宅出産を選んだ理由②

自宅出産を選んだ理由《まとめ》に書いた内容を詳しく記します。

 

②産後も自由に過ごしたい(寝る、起きる、食べる時間など)

 

これも自分自身は入院したことがないのですが、病棟勤務をしていたので入院生活がどんなものかはだいたい知っているつもりです。

 

まず、入院すると生活スケジュールが大まかに決まっています。

起床、検温、診察、食事、入浴、就寝。個室の場合は自由な部分もありますが、検温や診察、食事の時間はある程度固定されるかと思います。

 

また、部屋にいると入れ替わり立ち替わり病院スタッフが来室します。検温、診察、検査、配膳、お掃除、など色んな人の出入りがあります。寝ていれば後にしてくれることもありますが、いつ誰が扉をノックするやもしれない中で、ゆっくり休めないな〜と思います。主治医は一人であることが多い(大病院だと複数の場合も)ですが、看護スタッフはシフト勤務ですので色々な人がやってきます。それはもちろん患者さんのためですが、なんだか気が休まらない感じがしました。

 

やっとの思いで出産を終えたのだから、(赤ちゃんが許してくれれば)好きなときに好きなだけ寝て、(体調に支障が出ない範囲で)好きなものを食べて、いつも通りの生活をしたいと思いました。

 

また私は母子はずっと一緒はいい派だったので、赤ちゃんの寝た時に自分が寝たり食べたりすることになります。せっかく赤ちゃんが寝て自分のことをしようと思ったら誰かが来てそれができない、は結構ストレスです。

赤ちゃんが夜寝てくれなくて自分も寝不足で、お昼間にしっかり寝ようと思っても、日中に診察や検査などがあると難しいかなと思います。

 

次回は ③好きなものが食べたい です。