シンガポールで自宅出産と育児のあれこれ

日本で3人(うち2人は水中出産)シンガポールで1人自宅出産した記録と日々の子育ての色々を綴ります。

自宅出産を選んだ理由③

自宅出産を選んだ理由《まとめ》に書いた内容を詳しく記します。

 

③好きなものが食べたい

 

そして食事。私としてはこだわっているつもりはないですが、多くの入院食と比べると私の普段の食事はちょっと違います。いつも分づき米か玄米ととものすごく具沢山で出汁をしっかり取ったお味噌汁ベースで、おかずは少量、といったメニューです。外食で白米を食べる時もありますが、あまり美味しいと感じないので毎食続くのは辛い。たまに一食食べるなら、好き嫌いはないのでどんなものでもいいのですが。

 

特に産後は疲労のせいか、いわゆる定食っぽいしっかりとした食事や、よく見かけるお祝い御膳のような豪華な食事は、私はダメっぽく、産後一ヶ月はほぼご飯とお味噌汁のみ、時々おかずで十分健康的に過ごせていました。

(産前産後の食事についても色々調べたのでまた別の機会に書きます)

 

ただのご飯とお味噌汁ですが、これを差し入れてもらおうと思うと結構大変です。工事現場でよく見る保温のランチジャーに入れて毎食持ってきてもらうか、1日分をまとめて持ってきてもらってレンジで温めるか。

キッチンの付いている病室もありますが、広さを考えるとそこで具沢山のお味噌汁を作るのも大変そう。切った野菜を持ってきて調理し、炊飯器持ち込み?

 

また、ちょっと何かが食べたい、という時もそのためだけに一パックとか一箱とか買って(持って)こなければならないというのも不便。

ちょっと果物が食べたい、ちょっとハーブティーが飲みたい、みたいな、家にいたらなんでもないことも、入院環境では不自由になります。

 

次回は

④子どもの立会いが簡単(子どもを長時間病院で過ごさせるのは面倒を見るのが大変)

です。