シンガポールで自宅出産と育児のあれこれ

日本で3人(うち2人は水中出産)シンガポールで1人自宅出産した記録と日々の子育ての色々を綴ります。

自宅(日本)で水中出産

1人目と2人目は水中出産を希望して叶いましたが、

3人目は水中出産のつもりがあっという間に生まれてきたので

お風呂へ向かう余裕がありませんでした。

 

水中出産はこんな感じでしました。

  • 今日生まれるかな、となったらいつものお掃除に加えてもう一度お風呂掃除をしておく
  • 生まれるかなー、でお風呂を沸かしておく(のぼせないようにぬるめ)
  • お塩を入れる(助産師さんがやってたのですが、理由は忘れました)
  • 生まれそうになったらお風呂に浸かる
  • 生まれたら赤ちゃんを抱っこしてちょっと余韻に浸る(へその緒はついたまま)
  • 汗を流して、助産師さん2名に抱えられ(赤ちゃんは夫が抱っこ)お風呂を出る
  • 脱衣所に毛布やタオルケットを敷いておきそこに横になり、簡易担架のようにしてお布団まで運んでもらう

 

よくお風呂は血まみれ?!と聞かれますがほとんど出血はなかったので羊水と胎脂でちょっと濁るくらいでした。また少しずつお湯を流していたのでお湯の汚れは全く気になりませんでした。

 

さて、水中出産で良かった点を箇条書きで。

  • 痛みが和らぐ(これは本当にびっくりするくらいの効果がありました)
  • 産後の体がさっぱりする
  • 赤ちゃんも適度にさっぱり(今はドライテクニックを推奨する人もいますが)
  • 部屋で産むより準備が楽(防水シーツなどの準備がいらない、汚れ物も少ない)

*ドライテクニック…出生後すぐに産湯に入れず軽く胎脂や羊水などの汚れを拭き取る方法

  • 欠点:お風呂は狭いのでたくさん立会い者がいる時は大変なのと写真や動画を撮るのも大変

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水中出産を迷っている人がいたら迷わずお勧めします。

(医学的なリスクもなくはないようなのでまた調べます)