里帰らない出産の乗り切り方
日本で3人産んだ時はいずれも里帰りせず、また身内のヘルプも頼めない状況でした。
出産年齢の上昇(祖父母の高齢化)や、祖父母が高齢になっても仕事を持っていることを考えると、産前や産後に里帰りをして協力を求めるのが難しくなっていると思われます。
しかし、産後を夫婦だけで乗り切るのは本当に大変です。
第一子であれば初めて尽くしで大変、第二子以降は兄弟児のお世話が加わって大変と、
つまりいつでも大変。シンガポールで第四子を出産した時はまさに夫婦だけだったのですが、それはそれは悲惨でした。(どれだけ悲惨だったか書きたい!)第四子ともなると、疲れから産後うつが忍び寄っているのを自覚して対処できましたが、初めてだったら間違い無く産後うつになっていたと思います。
第一子から第三子まではヘルパーサービスを利用しました。
産後を専門にしてヘルパーサービスからシッターサービスまでしてくれるところもありますし、地方でも家事だけなら頼めるところが意外とあります。
主に介護サービスをされている「ニチイ」も利用したことがありますが、
柔軟に対応してくださりとても助かりました。
サービス料は正直高い!でも背に腹はかえられません。
払えるお金があるなら何かを犠牲にしてでも利用したほうがいいです。
夫婦で乗り切ろうと頑張って、産後うつに片足入れた友人もいました。
自治体で補助をしているところも多いので尋ねてみるといいと思います。
また、シルバー人材センターも利用しました。民間に比して安価です。
来てくださる方は民間業者より当たり外れがあるかもしれませんが、
私はとてもいい方に巡り合い、「なんでもしてくださるおばあちゃん」として
第二子、三子出産でトータル3年以上お世話になりました。
里帰らない出産、身内ヘルプなし出産をする方、産後の計画はお早めに!