シンガポールで自宅出産と育児のあれこれ

日本で3人(うち2人は水中出産)シンガポールで1人自宅出産した記録と日々の子育ての色々を綴ります。

自宅出産〜陣痛がきてからしたこと

回数を重ねるに従って、これをやっておけばよかった、これをやってよかったということまとめました。

 

まずは出産1か月くらい前に、必要物品全てを一箇所にまとめました。ばらばらだと邪魔になるので、大きめの衣装ケース(蓋つきの)に全部入れたのですが、いざお産となった時にも物品が探しやすくてよかったです。

 

出産当日、いつもの張りと違うな〜陣痛かもな〜と思ったら、もう一度必要なものが揃っているか確認しました。4人目の時はベビー服の何枚かをまだ洗濯していなかったので、急いで洗濯をして乾燥機にかけました。

 

そのあとはいつお腹がすいても何か食べられるようにご飯を炊き、お味噌汁も多めに作りました。(自分の好みで陣痛中にも食べられるものを用意しておくといいと思います。)

 

そして陣痛を過ごす場所にお布団を敷いて、サイドテーブルを用意し、水筒に多めの水やハーブティーを入れていつでも飲めるように用意しました。周りにはバランスボールとアロマディフューザー、電気スタンド、音楽用にスピーカーを置きました。また冬の出産だった時は湯たんぽと電気あんかをお布団に入れました。

陣痛を過ごす場所は物がたくさん置けて、人が集まっても(家族や助産師さん)いいようにおうちの一番広い場所にすると快適です。そんな広い場所がない、という時は出産予定日近くになったら一時的にでも家具や不要なものを移動させて場所を確保した方がいいと思います。またこたつなどの大きいテーブルがあればそれをサイドテーブル代わりにするといいです。

 

そして記録をしっかり残したい場合、カメラは持って撮影する分とは別に、定点で動画を撮れるカメラかビデオか、スマホがあるといいです。私は、きっとここで産むというところの全景が入る場所にカメラを固定し、いざ!という時にスイッチを入れるようにお願いしました。

お風呂で産んだ時は浴室のシャンプーを置く棚にカメラを置いてみて、いい角度の置き方がわかるように印をつけておきました。手に持って撮るのももちろんですが、病院のようにスタッフがたくさんいるわけではないので、撮影に専念できなかった場合の保険になります。というか、自宅出産では家族は傍観者ではなく当事者としてお産をサポートする役割があります。撮影専属要員を依頼しているケースを別として、記録をちゃんと残したい場合は定点カメラはあった方がいいと思います。

 

で、ものの準備が揃ったら、一眠り。寝られるうちに寝て体力を温存しました。そのあとは、いい陣痛が来るようにと床を拭いたりストレッチをしたり、家族の付き添いで近くのカフェまで散歩にも行きました。また動けるうちにシャワーに入っておきました。