今日の絵本⑪ ジャックと豆の木
こんな時におすすめ
*ハラハラドキドキしたい時
*冒険が好きな子に
知らない人はいないであろうイギリスの童話です。
うちにあるのは福音館書店から出版されている世界傑作絵本シリーズの「ジャックと豆の木」です。
大人になって読むと、ジャックはただの強盗ではないか?子ども向けなのに人食い鬼が出てくる(バージョンによって設定が違うかもしれません)なんてどう?そもそも豆をくれた人は誰なの?なんていろいろな疑問が湧いてきます。
しかし子どもはジャックが盗みに入り、見つかるんじゃないかという緊迫した様子が面白いようで、何度も読んでいる本のうちの一冊です。絵だけ見ていても素敵で、額に飾りたくなるような作品です。
少し長いお話ですが、うちでは3歳の子から小学校1年生まで、皆最後まで聞き入っていました。