自宅出産で役立ったもの ①湯たんぽ
日本はそろそろ寒くなってきた頃でしょうか。
最近はエコや省エネと言われ、湯たんぽも注目されるようになってきましたが、
本当にオススメ。同じ「温める」でもじんわり湿度を感じる暖かさ、というのが心地よさのポイントだと思います。最初はお湯を沸かすのがめんどくさいのでは?と思っていましたが、この気持ちよさを知るとそんなことはどうでもよくなります。
(「エコ」という点に関しては、本当にお湯を沸かすのに使うエネルギーがいわゆる電気あんかを一晩使うより省エネなのか?どうなんでしょう。)
また、助産師さんが言うには、手足が冷えて体が冷えているうちはいい陣痛が来ない、と言っていました。末梢循環を良くして、しっかり血が巡ると赤ちゃんも快適なのかな?少なくとも背中や手足を温めると痛みは和らぐし、リラックスできて快適でした。
私がお産の時使った(今も活躍中)湯たんぽはこれです。
ドイツ製で、カバーはフリース、中はゴムでできているので使い心地は柔らかです。
−20度から90度まで使えるので、氷枕としても利用できます。
このままでも結構長持ちしますが、お布団に入れておけば朝になっても温かいままでびっくりしました。
出産時は背中や足を温めるのに使い、産後は赤ちゃんの布団に入れて使い(体から離して/低温やけどに注意)、上の子がお腹が痛いときにも使い(結構痛みが和らぎます)、そしてここシンガポールでは自家製納豆の発酵にも使っています。
かれこれ7年使っていますが、全く劣化することなく使用できています。
冬の出産、妊婦さんにはオススメです。
今日の絵本⑦ もりはおもしろランドシリーズ
夫が小学生の時に好きだったというので買ってみました。
どうぶつの森にある色々なお店を舞台に繰り広げられるほのぼのストーリーです。
小学校低学年の子に向いていると思いますが、登場するのはすべて動物なので
うちでは2歳児も4歳児も読み聞かせの時は興味津々に聞いています。
今日の絵本⑥ かぜさん
絵が綺麗!文章が優しい!!
我が家の夜の絵本タイム定番の一冊。
長男が2歳の時から約5年間、たくさんある絵本の中でも一番よく読んだうちの一冊です。
かぜさんと友達になってあちらこちらでかける話です。
分量はそんなに多くないので、2歳くらいから十分楽しめると思います。
私はこの本に出てくる「ローズヒップのこどもたち」がお気に入りです。
世界の国旗かるた《学研ステイフル》
かるた、というとひらがなを覚え始めたらというイメージですが、
うちでは、ひらがなの読める長男と、以下読めない兄弟児でも一緒にできるものを探してこれを見つけました。ちょっと練習すれば2〜4歳の子でも取れるようになります。
ひらがなが読めた方が有利に取れる札もありますが、そうでなくとも国旗の図柄を覚えればとることができます。また、取り札の裏には(表は国旗)国旗の意味や国の特徴、首都などが書いてありますので、小学校高学年から中学生の勉強代わりにもいいかもしれません。読札の語呂が良く、内容が当該国の特徴を示しているところもいいです。(同種の国旗かるたでは読札の内容が関係ないものだったりするものもあるので)
楽しくゲームができてちょっと知識も身につく、いいお買い物になると思います。
おむつなし育児① ホーローおまるのいいところとそうでないところ
私がこれを知ったのが8年前。
数年後にはメジャーな雑誌でも取り上げられるようになってきたと記憶しています。(アエラwith Babyとかベネッセの育児雑誌とか)
おむつなし育児といえば、ホーローおまる。
サイズが2種類あって両方共持っています。7年使い続けていますが、ふたに少しかけたところがあるくらいです。
ホーローおまるのいいところは
- シンプルな構造故に掃除がしやすい
- 持ち運びが可能
- プラスチックに比べて汚れがつきにくい
イマイチなところは(と言っても私には気にならないです)
- 乱雑に扱えば割れる可能性がなくもない(日本の家の床に落としたくらいでは大丈夫。スチールラックに思い切りぶつけて欠けました)
- 蓋を閉める時にガチャガチャいう(私は本体のフチにカバーをしています)
- 体格の大きい子だと転がる危険がある
長男は体格が良く、途中からホーローおまるが小さくなってしまったので普通のおまるも買いましたが、普通の体格ならば大丈夫だと思います。次男はずっとホーローおまるでした。
フチのカバーはフリースを輪っかにして上下ともにゴムを入れただけです。ダイソーとかの太くないヘアバンドでも代用可能かもしれません。
また普通のおまるも持っていますが、やっぱり汚れがつきやすく手入れが面倒くさいです。
一番大きな違いは持ち運べるかどうかですが、おむつなし育児をやるには持ち運べたほうがいいです。また、おまるを持ち運ぶなんて考えられない!という人でも、手入れのしやすさを考えると私はホーローをお勧めするかな。
手入れが面倒なら普通のトイレに子供用の便座をおけばいいのでは?とも思いがちですが、そのデメリットが結構たくさんあります。それは次回。
育児グッズ⑧ 無印良品 LED持ち運びできるあかり
これは購入してから7年弱、使わない日はなかったというくらいの優れもの。
毎日使い続けても今のところ故障の気配はありません。
赤ちゃんが生まれると、夜間の寝室が真っ暗、というわけにはいかないと思います。
かと言って天井の豆電球ではオムツ替えや授乳にちょっと不便。
うちでは寝るときに手の届くところで明るさを暗めにして設置し、オムツ替えや授乳などで必要になったらスタンドから取りはずして近くで明るめにして使用しています。コードがないからどこへでも置けて本当に便利。
明るさは、真っ暗な部屋で本を読めるかな、でももうちょっと明るい方が読みやすいかな?というくらい。眩しすぎず、でもオムツ替えなどには十分、かつ優しい明るさなので本当に赤ちゃんのいる家庭には是非一台!
上部が引っ掛けられる形になっているので、電気のついていないクローゼットや押入れの探し物をするときや、ベランダでちょっと明かりが欲しい時に物干しにかけるなど、使える範囲が広いです。
また、充電スタンドへの給電が途切れた時(停電など)には明かりがつく仕様になっているので、災害対策としてもバッチリです。
無印良品は好きでよく利用しますが、家電は当たり外れがあって、正直イマイチと思うことも多いのですが、これは本当に使い勝手が良くてオススメです。
今日の絵本⑤ きつねのホイティ
本屋さんは好きでよく行くのですが、最近の絵本売り場では『味わいある絵本』をあまり見かけなくなったように思います。そもそも本屋さん自体が減少しているし、少子化を思えば売り場面積も減っているのだろうし、そもそも他のメディア接触時間を考えると絵本を読む時間も減っているのでしょうね。
それにしてもちょっと安直な絵本ばかりになっているのが残念。そういう絵本を否定するわけではありません。ハンバーガーを食べる日もあれば、おにぎりの日もあって、たまにはコース料理で、といったようなバリエーションの少なさが悲しいなぁと思うのです。
ということで、今日はこの本。味わい深い一冊です。
いたずらきつねとおかみさん3人のお話ですが、その舞台はスリランカ。スリランカの文化も垣間見ることができ、また翻訳が素晴らしく(と言っても原文を読んだわけではないのですが)、読んでいてもテンポがいいです。
ストーリーも小さい子から小学生まで楽しめる内容で、読む対象を選ばないと思います。また独特の絵のタッチも素敵でした。
- 作者: シビルウェッタシンハ,Sybil Wettasinghe,松岡享子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1994/03/25
- メディア: 大型本
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