シンガポールで自宅出産と育児のあれこれ

日本で3人(うち2人は水中出産)シンガポールで1人自宅出産した記録と日々の子育ての色々を綴ります。

出産関連本② マタニティ時期に

Mother いのちが生まれる 作者: 宮崎雅子 出版社/メーカー: 医学書院 発売日: 2011/11/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 助産院での出産(自宅出産含む)の妊娠期からをモノクロ写真で撮った写真集と少しのエッセイです。 生…

育児グッズ⑥ MUJIパラグライダークロスたためる仕分けケース

子連れで出かけるとなると、オムツに着替えにと荷物が多くなります。 一方で抱っこをしたり子どもの手を引いたりすることが多くもなるので 装備はなるべくコンパクト、軽量にしたい、と常々思い試行錯誤してきました。 で、見つけたのがこれです。 無印良品…

今日の絵本① 「ウェン王子とトラ」

長男が学校で借りてきました。 作者は中国の方ですが、絵の迫力がすごいです! 読まずともペラペラとめくって絵を見るだけでも十分な見応え。 トラ好きの子は喜びそうだなぁと思いました。 ウェン王子とトラ 作者: チェンジャンホン,平岡敦 出版社/メーカー:…

こどもの健康① 「近視」と「外遊び」の意外な関係

最近読んだ文献からです。 慶応義塾大学医学部眼科学教室の鳥居秀成先生、坪井一男先生の研究において、 室内にはほとんど存在せず、屋外で浴びるバイオレット光(360〜400nm)が近視の進行を抑制していると動物実験、臨床実験で確認したそう。 視力検査で近…

育児グッズ〜番外編 JET KIDS  ANAの場合

自分メモ。 JET KIDSはバシネット席(前が壁などで前座席下の収納がない席)ではどの席でも利用不可。 (通路側でなければ使えると言われ、バシネット席でも利用したことがありましたが、のちの違う便で間違った案内だったと訂正されました。) どうやら緊急…

自分の胎盤をサプリにした話

出産前にドゥーラに胎盤をサプリ(カプセル剤)にすることを勧められました。 いまいちピンとこなかったので「ん〜いいかな〜」と曖昧な感じにしていましたが、 「産後の回復にいいわよ!」と勧められ、じゃあ、ということでお願いしました。 加工代金は$20…

育児グッズ⑤ベビービョルンバウンサー

これは第二子から今の末っ子の第四子まで活躍しています。 ベビービョルン 【日本正規品保証付】 ベビーシッターバランス メッシュ ブラック 009002 出版社/メーカー: ベビービョルン メディア: Baby Product クリック: 10回 この商品を含むブログを見る い…

出産関連本① 子ども向け

下の子が生まれるにあたって、せっかく自宅でじっくりお産を迎えるので、上の子にも出産がどんなものかイメージしてもらおうと思い、何冊か子ども向けの出産に関する本を読み聞かせました。 うちにあかちゃんがうまれるの (からだとこころのえほん) 作者: い…

育児グッズ④トッポンチーノ

巷には様々なテイストのトッポンチーノがありますが、 やはり元祖のシンプルなモンテッソーリのものが一番だと思います。 赤ちゃんが匂いを頼りに安心感を得られることはもちろん(客観的評価が難しいですが、小さい子がお気に入りのぬいぐるみや毛布を手放…

育児グッズ③モンベルロンパースを紫外線対策に!

夏になるとお出かけに困るのが紫外線対策。 肌に優しい系の日焼け止めは汗で流れてしまうし、塗り直しが大変。 いくら肌に優しくても、塗らないのが一番優しい。 特にシンガポールでは日差しが強いし汗もかくので困ります。 そして見つけたのがこれでした。 …

育児グッズ②おんぶ紐

第一子を出産する少し前から「エルゴベビー」をちらほら見かけるようになり、 今では所持率の高い抱っこ紐になりました。 私も7年前の第一子の時に購入し、もれなく全員、2歳くらいまで大活躍です。 外出先では前抱っこで使っている人をよく見かけますが、…

育児グッズ①バケツ風呂

これ、流行らないかなぁと思います。 すごく便利。(ベビーバスを使ったことがないので比較できないのですが) 第一子の時からもれなく全員使っていますが、ベビーバスとして使わない時も 洗濯物を入れたりおもちゃを入れたり大活躍。 大きさを変えて一人で…

水中出産の利点

イタリア、オーストラリア、アメリカでの研究報告を幾つか読んでみました。 生まれるまでの時間が短くなる 会陰損傷が少ない 痛みが少ない だそうです。 いずれの場合も、医療的な利点が確認されたと結論付けていました。(と言っても同じ研究ないで感性症な…

自宅出産と逆子

今は逆子だと自宅出産の適応外になります。 私は第一子の時、確か32週頃まで逆子でした。 昔はいわゆる産婆さんが逆子を取り上げることもあったそうです。しかし、今のガイドラインでは逆子を自宅出産すること(助産院で管理すること)はできません。 また…

自宅出産〜陣痛がきてからしたこと

回数を重ねるに従って、これをやっておけばよかった、これをやってよかったということまとめました。 まずは出産1か月くらい前に、必要物品全てを一箇所にまとめました。ばらばらだと邪魔になるので、大きめの衣装ケース(蓋つきの)に全部入れたのですが、…

自宅出産の前に読んだ本

WHOの59カ条 お産のケア 実践ガイド お産に関する一通りのことがわかりました 分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい 分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい 作者: 大野明子 出版社/メーカー: メディカ出…

自宅出産に向いてる人、向かない人

タイトルをつけておいてなんですが、きっと向かない人は自宅出産が選択肢に入りませんね。 じゃあどんな人が向いているか。 楽観的(心配性でない) うまく人を頼れる、任せられる 普段から病院に頼りがちではない 1、楽観的 初産では特に色々心配になるこ…

里帰らない出産の乗り切り方

日本で3人産んだ時はいずれも里帰りせず、また身内のヘルプも頼めない状況でした。 出産年齢の上昇(祖父母の高齢化)や、祖父母が高齢になっても仕事を持っていることを考えると、産前や産後に里帰りをして協力を求めるのが難しくなっていると思われます。…

安全な自宅出産をするには

結論から先に。 日本には「公益社団法人日本助産師会」という組織があります。 公益社団法人日本助産師会 そこに所属している助産師さんを選ぶといいと思います。 公益社団法人日本助産師会 都道府県助産師会一覧 なぜか。 そこが「助産業務ガイドライン」を…

水中出産は危険か

結論から言うと科学的には「とりあえずやめたほうがいい」らしいです。 ざらっと調べただけなのですが、米国産婦人科学会では生まれる前まで(分娩第1期:陣痛中)は利点があるけど、生まれる時(分娩第2期)では安全性や有効性、利点が証明されてない、稀に…

自宅(日本)で水中出産

1人目と2人目は水中出産を希望して叶いましたが、 3人目は水中出産のつもりがあっという間に生まれてきたので お風呂へ向かう余裕がありませんでした。 水中出産はこんな感じでしました。 今日生まれるかな、となったらいつものお掃除に加えてもう一度お…

シンガポールで自宅出産《準備物品》

さあ今からお産かも?という時に準備したものを書きます。 赤ちゃんの衣類、おむつ 自分の衣類、産褥用ショーツ、レッグウォーマー 古シーツ、タオル(羊水や血液で汚れてもいいもの) 防水シーツ(子どものおねしょシーツを転用) バスタオル(赤ちゃん用)…

自宅出産を選んだ理由④

自宅出産を選んだ理由《まとめ》に書いた内容を詳しく記します。 ④子どもの立会いが簡単 これはシンガポールで自宅出産を選んだ最大の理由です。 もともとかかっていたクリニックで、子どもを立ち会わせたいとお願いし、出産する病院に確認してもらいました…

自宅出産を選んだ理由③

自宅出産を選んだ理由《まとめ》に書いた内容を詳しく記します。 ③好きなものが食べたい そして食事。私としてはこだわっているつもりはないですが、多くの入院食と比べると私の普段の食事はちょっと違います。いつも分づき米か玄米ととものすごく具沢山で出…

自宅出産を選んだ理由②

自宅出産を選んだ理由《まとめ》に書いた内容を詳しく記します。 ②産後も自由に過ごしたい(寝る、起きる、食べる時間など) これも自分自身は入院したことがないのですが、病棟勤務をしていたので入院生活がどんなものかはだいたい知っているつもりです。 …

自宅出産を選んだ理由①

自宅出産を選んだ理由《まとめ》を少し詳しく書きました。 病院出産との対比で考えていますが、病院出産(他入院も)をしたことがないので認識にに間違いがあったらごめんなさい。ただ、一般病棟で仕事をしていたことがあるので、いわゆる入院生活がどんなも…

シンガポールで自宅出産《経時記録》

深夜 お腹がよく張る 朝 間隔不規則、腰のあたりが痛い ご飯を炊く、お布団を敷く、赤ちゃんの洋服を準備する、 バランスボールを膨らます、カメラ、アロマの準備、など出産の用意 12:00 仮眠、痛みの間隔は不規則なまま 14:00 もともと入れていた…

シンガポールで自宅出産《費用》

こちらで出産をして身にしみたのは日本の検診助成や出産一時金のありがたみです。 ちなみに日本で3人自宅出産しましたが、基本的には一時金でまかなえました。 シンガポールで自宅出産するといくらかかるのか、詳細な金額ではありませんが目安をざっと計算…

シンガポールで自宅出産《ドゥーラを依頼》

自宅出産をしてくれる主治医に勧められたドゥーラをお願いすることにしました。 Dr.Laiによると「助産師ではないが、出産前後サポートを専門としている」ということでした。 紹介されたのは「Four Trimesters」数人のドゥーラが所属しているようです。 当時…

シンガポールで自宅出産《クリニック》

もともとシンガポールでは病院出産かな、と思っていたのではじめは日系のクリニックにかかっていました。ローカルのクリニックにかからなかった理由はただ一つで「英語力が不安」だったからです。 私の英語力では日常生活はなんとかなるものの、医療に関する…